カテゴリー:
インプラント
抜歯即時インプラント治療
Before
After
症例情報
症状 | むし歯が進行して歯ぐきも腫れてきた |
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診断名 | う蝕症4度 残根状態 慢性根尖性歯周炎 |
年齢・性別 | 30歳男性 |
治療期間・回数 | 3か月・4回 |
治療方法 | むし歯が骨縁下まで進行しているため、抜歯の適応になります。本人の希望により、抜歯して矯正治療で歯列を回復させる治療ではなく、インプラント治療を選択しました。 根尖病変も大きく、一部唇側の骨欠損があるため、既存骨を温存すべく、歯の一部を残したルートメンブレンテクニックを応用した抜歯即時インプラント埋入手術を行いました。 |
費用 | 440,000円(税込、インプラント治療+抜歯即時埋入加算) |
メリット | 抜歯とインプラント埋入を同時に行うので、外科処置の回数が減り、治療期間が短縮されます。 |
デメリット・注意点 | インプラントは自費治療になりますので、高額になります。 外科的侵襲を伴いますが、抜歯とインプラント埋入を同時に行うので、低侵襲です。 |
備考 | 抜歯即時埋入の利点は、歯肉を切開しないので、腫れ、痛みが少ないことと、治療期間が短いことです。 |
治療詳細
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術前X線
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インプラント埋入後上部構造物を装着後のX線
執筆者情報
院長
中山 敦Atsushi Nakayama
当院では、「歯」と「歯髄」を残すことを第一に考え、歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、精密治療を行っております。当院では、う蝕が歯髄まで進んでいても積極的に神経を取る治療は行いません。なるべく歯の神経を残すことが歯の保存にとって最も大切なことです。また、治療後再びう蝕にならないようにラバーダム防湿による感染対策、レジンやセラミックを使った接着修復に力を注いでいます。どうしても抜歯をしなければならない場合はインプラントによる欠損補綴を行い、残存歯に負担をかけない治療法を選択致します。
当院では全ての治療に関して、なるべく治療時間を長くとって、来院回数を減らすことを主眼においております。そのため予約の患者様を中心に治療を行っておりますので、急患の方を診ることはできませんので、ご了承ください。
「自分の歯で一生食事ができる豊かな人生をおくりませんか?」
「そのために専門医による精密歯科治療を受けてみませんか?」
どうぞよろしくお願い致します。
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経歴
- 日本大学歯学部 卒業
- 日本大学大学院歯学研究科 修了(歯学博士)
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資格・所属学会
- 日本大学歯学部 兼任講師
- 日本歯科保存学会 専門医
- 日本歯内療法学会 専門医
- 日本顕微鏡歯科学会 認定医
- 関東歯内療法学会 理事
- 日本口腔インプラント学会 会員
- 先進歯科画像研究会 認定医
- 即時荷重研究会 会員
- 東京都小平市歯科医師会 専務理事