症例紹介

カテゴリー:

小児歯科

乳歯のむし歯治療

Before

After

症例情報

症状 歯に穴が開いてる
診断名 う蝕症3度 歯髄に達するむし歯
年齢・性別 4歳女性
治療期間・回数 約2か月・6回
治療方法 低年齢であるため、治療に慣れるためのトレーニングを行った後、ラバーダム防湿下で根管治療後、乳歯既成金属冠(銀歯)による歯冠修復治療を行いました。
費用 保険診療
メリット 乳歯冠を入れたので審美性は悪いですが、永久歯が生えてくるまで、歯が欠けたりして再度むし歯になったり、抜歯することなく長く歯を保存することができます。
デメリット・注意点 冠を被せることにより、歯の破折を防ぐことができるが、銀色のため審美性が悪くなる。

治療詳細

  • 術前X線

  • 術後X線

執筆者情報

院長

Atsushi Nakayama

当院では、「歯」と「歯髄」を残すことを第一に考え、歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、精密治療を行っております。当院では、う蝕が歯髄まで進んでいても積極的に神経を取る治療は行いません。なるべく歯の神経を残すことが歯の保存にとって最も大切なことです。また、治療後再びう蝕にならないようにラバーダム防湿による感染対策、レジンやセラミックを使った接着修復に力を注いでいます。どうしても抜歯をしなければならない場合はインプラントによる欠損補綴を行い、残存歯に負担をかけない治療法を選択致します。
当院では全ての治療に関して、なるべく治療時間を長くとって、来院回数を減らすことを主眼においております。そのため予約の患者様を中心に治療を行っておりますので、急患の方を診ることはできませんので、ご了承ください。
「自分の歯で一生食事ができる豊かな人生をおくりませんか?」
「そのために専門医による精密歯科治療を受けてみませんか?」
どうぞよろしくお願い致します。