症例紹介

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成人矯正

マウスピース矯正

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症例情報

症状 上の前歯が曲がっているのが気になる
診断名 上顎前歯の翼状捻転、下顎前歯の叢生
年齢・性別 15歳・女性
治療期間・回数 10か月・13回
治療方法 プライムスキャンにて上下顎口腔内をスキャンし、顔貌、口腔内写真を撮影し、ソフトにアップロードします。
その後コンピュータによるシュミレーションができてくるので、術後の歯並び、マウスピースの枚数、治療期間、アタッチメントの付与等を患者さんと相談の上、同意を頂いたらマウスピースを発注します。
1,2週間でマウスピースが届くので、使用方法等を説明してアライナー矯正を開始します。
1か月ごとに、口腔内写真を撮影し、歯のクリーニング等を行い、歯がきちんと動いているかどうかをチェックします。アタッチメント(歯を動かすためのフック)やIPR(歯と歯の間を数㎛削ること)は適時行います。
規定枚数までマウスピースを装着したら、もう一度口腔内スキャンをしてリテーナーを作り、治療期間の半分の期間の間リテーナーを装着して頂き終了となります。
費用 精密検査料33,000円+アライナー矯正料440,000円
メリット 透明のマウスピースのため目立ちにくい
ご自身での着脱が可能なため食事が楽しめる
通院回数が少なく、通院間隔にも柔軟に対応できる
外して歯みがきができ虫歯や歯周病などの発症リスクを軽減できる
ワイヤー矯正と比べて装置自体がシンプルなため口内炎になりにくい
デメリット・注意点 マウスピースを食事や歯みがき時以外は装着している必要がある(1日20時間程度)
食後、マウスピース装着前に歯磨きを行わないと虫歯リスクが高まる
症例によっては適用できない
備考 アライナー矯正はその人の歯並びの状態によってできない場合がありますので、担当医にご相談ください。

執筆者情報

院長

Atsushi Nakayama

当院では、「歯」と「歯髄」を残すことを第一に考え、歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、精密治療を行っております。当院では、う蝕が歯髄まで進んでいても積極的に神経を取る治療は行いません。なるべく歯の神経を残すことが歯の保存にとって最も大切なことです。また、治療後再びう蝕にならないようにラバーダム防湿による感染対策、レジンやセラミックを使った接着修復に力を注いでいます。どうしても抜歯をしなければならない場合はインプラントによる欠損補綴を行い、残存歯に負担をかけない治療法を選択致します。
当院では全ての治療に関して、なるべく治療時間を長くとって、来院回数を減らすことを主眼においております。そのため予約の患者様を中心に治療を行っておりますので、急患の方を診ることはできませんので、ご了承ください。
「自分の歯で一生食事ができる豊かな人生をおくりませんか?」
「そのために専門医による精密歯科治療を受けてみませんか?」
どうぞよろしくお願い致します。