症例紹介

カテゴリー:

精密根管治療

感染根管治療

Before

After

症例情報

症状 噛むと痛い
診断名 慢性根尖性歯周炎
年齢・性別 42歳女性
治療期間・回数 2か月・6回
治療方法 初回の治療は90分かかりましたが、金属冠、金属ポスト、隔壁、テンポラリークラウンの作製まで行いました。
2回の治療でラバーダム防湿下にて感染根管治療、築造まで行い、痛みは消失しました。
4~6回目で形成、スキャン、セラミッククラウンの装着まで行いました。
費用 132,000円(税込 小臼歯の感染根管治療66,000円+セラミッククラウン治療66,000円)
メリット 抜歯をせずに、歯の保存ができます
専門医による精密根管治療が受けられます
デメリット・注意点 自費治療になりますが、とてもお安く設定させていただいております。
再根管治療の成功率は低く、今後歯根破折する可能性もあります。
備考 術後のX線で、たった2か月弱で既に根尖病変が消失していることが確認できます。
患者様の満足度はとても大きかったケースです。

治療詳細

  • テンポラリークラウンを装着したままラバーダム防湿下で治療するので快適です。

  • 術後のセラミッククラウン
    技工士が口腔内写真を見ながら手作業で色調を付けていきますので、お口の中に調和します。

執筆者情報

院長

Atsushi Nakayama

当院では、「歯」と「歯髄」を残すことを第一に考え、歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、精密治療を行っております。当院では、う蝕が歯髄まで進んでいても積極的に神経を取る治療は行いません。なるべく歯の神経を残すことが歯の保存にとって最も大切なことです。また、治療後再びう蝕にならないようにラバーダム防湿による感染対策、レジンやセラミックを使った接着修復に力を注いでいます。どうしても抜歯をしなければならない場合はインプラントによる欠損補綴を行い、残存歯に負担をかけない治療法を選択致します。
当院では全ての治療に関して、なるべく治療時間を長くとって、来院回数を減らすことを主眼においております。そのため予約の患者様を中心に治療を行っておりますので、急患の方を診ることはできませんので、ご了承ください。
「自分の歯で一生食事ができる豊かな人生をおくりませんか?」
「そのために専門医による精密歯科治療を受けてみませんか?」
どうぞよろしくお願い致します。